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【ハングル講座3】ハングル文字の構成全7パターンを覚えて読めない文字を無くそう!

移転しました。

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こんにちは。まるっと韓国のまるかん(@marukan01)です 。

 

以前韓国語の勉強をするにあたっての文字を形成するパターンが7パターンのみだということをお伝えしました。

 

以前の記事はこちら

超簡単!韓国語で自分の名前を作ってみようー書き方・作り方【ハングル講座2】

 

こちらの記事内では日本人の名前をハングルで書くには2パターンのみ使用すれば作れる!

という紹介でしたので、全パターンの

 

うちの2パターンしか紹介しておりませんでした。

 

ですので今回は残りの5パターンについて取り上げたいと思います。

 

 

ハングル文字の形全7パターン

 

まずは以前お伝えした2パターンからおさらいでご紹介致します。

 

こちらですね。

hangle-system1

 

①には子音

②には母音

という形です。

 

日本人の名前はほとんどこのシンプルな2パターンを使えば書くことができます。

 

これは子音1つと母音1つで1つの音としている日本語ならではの特徴です。

 

しかし韓国では子音+母音+子音という形もあったり、

子音と母音の2つのみでは表しきれない発音があるのが特徴です。

 

では残りの5パターンを見てみましょう。

 

こちらになります。

hangle-system2

 

ハングル文字はこの枠の中に全部で決まった28個の文字が入ることで成り立っています。

 

逆に言うとむしろこれ以上はありません。

 

この法則を覚えてしまえばハングルが読めないということは基本的に無くなります。

 

日本語は漢字という文字があり見知らぬ漢字が出て来るとなんと読むのかすら解らないことが

ある中、ハングルでは見知らぬ文字が出てこようと読めないことは無いのです!

 

ここが韓国語の楽な部分ですね。

 

ボックスの中の数字ですが、この数字の順番通りに発音すれば韓国語の発音も迷うことなくできます。

(今回わかりやすく色でも分けています)

 

では、いくつか例をとってみてみましょう。

 

超簡単!ひとつひとつの使い方

先程ご紹介したボックスを使っていくつかのハングル文字を見て行きたいと思います。

 

 

子音+母音+子音の形

まずはこの形ですが、

hangle-system3

基本的には

①には子音

②には母音

③には子音

しか入りません!

 

とても覚えやすい上にハングル文字でかなり頻繁に登場してきます。

 

実際にある文字の例は?

例としては

산 ・짐 ・강 ・팀

このような形。

 

ちなみにそれぞれの意味としては

山・荷物・川・チーム

という意味ですが、(一例)

 

左上にある文字は全て子音

その右にあるのは母音

そしてその下に位置しているのは全て子音となっています。

 

もはや例外が無いんですね。

 

まずはこの形、覚えましょう。

 

子音母音子音パターン2つ目

 

つぎはこちらのパターン

hangle-system4

 

ボックスが積み木のように全て縦に重なった形です。

 

形的に非常に覚えやすいと思いますし、

先程の

①に子音

②に母音

③に子音

のパターンと同じなので、

 

こちらも例外がありません。

 

実際にある文字の例は?

 

では実際にどんなものがあるのか見てみましょう。

 

국 ・손 ・공

などがあります。

 

ちなみに意味は

国・手・ボール

という意味。(一例)

 

こちらもかなりの頻度で出てくるので覚えましょう。

 

この形の注意点

ただし、こちらの形は注意点として文字の形が変形する事があげられます。

 

どういうことかというと

ボックス自体が縦に積み重なっている形の為、

 

文字が少し横長になります。

 

ですので見慣れるとなんてことは無いのですが始めのうちは注意しましょう。

 

子音母音母音のパターン

 

つぎは子音1つに母音が2つの形を紹介します。

 

ボックスはこちらになります。

hangle-system5

 

こちらは基本的に

①に子音

②に母音

③に母音

という形が特徴です。

 

 

実際にある文字の例は?

 

例としては

회 ・위 ・귀

などがあります。

 

意味は

刺身・上・耳

という意味です。(一例)

 

 

注意点

こちらの注意点は②と③の母音の組み合わせ部分の発音がクセ者です。

 

ㅜとㅣでㅟという発音になったり、

(ウとイでウィ)

 

ㅗとㅐでㅙという発音になるので

 (オとエでウェ)

 

沢山触れてパターンに慣れる事が必要です。

 

 

子音母音母音子音のパターン

ここからはハングルが4つ組み合わさった形となります。

 

ボックスはこちらです。

hangle-system6

 

先程の形に④が1番下にくっついた形です。

 

パターンとしてはこちらも例外がありません。

 

実際にある文字の例は?

ではどんな文字があるのでしょうか。

관 ・권 ・원

などがあります。

 

意味はそれぞれ

館・権・院

です。(一例)

 

こちらはその複雑さ故か使われる文字の例が多くはありません。

 

ですので少しレベルが上がってから覚えてもいいかもしれません。

 

子音母音子音子音のパターン

 

では最後にこちらのパターンを紹介します。

hangle-system7

 

四角いボックスが綺麗に正方形4つに仕切られていますね。

 

形的には非常に覚えやすいのですが、

問題は発音です。

こちらはその発音部分に例外的なものが発生するため、注意が必要です。

 

出現頻度自体はさほど多くはありませんので、最初のうちはなんとなくで覚えておいていいとは思います。

 

実際にある文字の例は?

こちらは

값 ・삶 ・닭

などがあり、

 

意味は

値段、茹でる、鶏

という意味です。

 

この形の注意点

 

子音が多いため、日本人にとって1番厄介なパターンだと思います。

 

下にある③と④の2つの子音はどちらかを読まなかったりとクセがあるので注意が必要です。

 

しかしながら使用頻度も多くは無いので後々使いながら覚えていくといいでしょう。

 

まとめ

hangle-system-box-7pattern

 

 

ハングル文字の構成全7パターン

 

いかがでしたか?

 

今日で一気に覚える必要はないと思います。

どんな形があるのかだけ頭に入っていれば、韓国語を読み解く上で非常に楽になります。

 

今回日常でよく使われる文字の形から紹介しました。

 

ですので上から順に少しずつ覚えるといいでしょう。

 

1番最初ハングル文字を見て

 

『どこからどう読めばいいのかわからない…』

 

というのが勉強する上で1番の足かせとなりますので、こちらを参考に少しずつ読み解いていくといいと思います。 

  

ご質問などございましたらお問い合わせよりお願い致します。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

韓国語の勉強いっしょに頑張りましょう!