韓国の珍味コブクソンを食べてみた
移転しました。
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こんにちは。まるっと韓国のまるかん(@marukan01)です 。
ここ韓国では実に愉快な食べ物が数多く存在しております。
今日はその中でもユニークな食べ物、コブクソンを食べてみたいと思います。
コブクソン
これがコブクソンです。
まずは一旦家に持って帰ってきました。
一つだけ切り離してみます。
切り離せました。
では中を覗いてみます。
破った感じはミチミチッとかベリッブチッみたいな音が出ます。
中には茹でタコみたいな身が入っていました。
食べてみます。
味は…悪くないですね。
見たまま茹でたタコとか貝みたいな味と食感。
歯ごたえとしては柔らかいけど程よい弾力があります。
一つの大きさ自体はアサリくらいですが、身はアサリよりも少ない感覚です。
お酒と相性良さそうな感じです。
食べ終わったコブクソンの中身。
ビニールとかサランラップみたいなものが土台になっていますね。
何なんでしょうか?不思議です。
こちらは食べられませんでした。
まとめとコブクソンについて
コブクソンは
韓国語で거북손と書きます。
거북의 손을 닮았다 (亀の手にそっくりだ)
といい、亀の手のような姿形のことからこの名前がつきました。
フジツボ類だそうです。
このコブクソンの他にも、亀の足・うちわの手・黒い手・宝殺などと地方によって呼び名が多少変わるようです。
特に宝殺に至っては、仏教でいう極楽浄土を意味し、その昔は海の中に極楽浄土を意味する竜宮があり、ウミガメを人の世と竜宮をつなぐ使者と考えていたそうです。
まさに浦島太郎ですね!!!
韓国にも浦島太郎のような迷信があったんですね。仏教徒も存在しますのでそこからの伝承なのでしょう。
しかし、実際の浦島太郎のような物語・童話は韓国には無いように思います。
画像は海の中のコブクソン
ごちそうさまでした。