『ビールに枝豆』は韓国ではありえない!?日本だけの常識にとらわれるな!
移転しました。
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こんにちは。まるっと韓国のまるかん(@marukan01)です 。
前回韓国のお酒の話が出てせっかくなので、今回はそれにまつわる韓国のいわゆる文化や用語についてお話ししたいと思います。
↑ 先日の記事です
では見てみましょう。
チメッという文化
韓国ではチメッといって、
치킨(チキン)
&
맥주(メクチュ)(正確には『メッチュ』に近い発音)
(韓国語を勉強されている方ならメクチュは当然のようにご存知だとは思いますが、
メクチュはビールの事です。※メクチュに補足記事がございます詳しくは記事1番下に記載。)
この2つを合体させて치맥(チメッ)と言い、韓国では実にポピュラーなお酒の楽しみ方となっています。
どのくらいポピュラーかというと、
チメを知らない人は韓国人には誰1人としていません。
(当然ですが幼児などは除く。あ、でももしかしたら…....いや、無いか。)
日本でいうところのビールに枝豆。
(ちなみに韓国にはビールに枝豆という概念はありません。まるかんが韓国の方とお酒を飲む際に、『生ビールと……あれ?枝豆無いんだ?』って言ったら『え、なんで?』となりました。)
韓国では
ビールを飲むならチキンも注文する。
という感覚。
そしてこの韓国のチキンですが、
相当美味しいです^^
そしてなんたってバリエーションが豊富!
シンプルに塩胡椒で食べもすれば、調味料・味付け・薬味という意味の양념(ヤンニョm)というもので色々な味が楽しめます。
その中でも韓国人には辛い味付け《양념(ヤンニョm)》が人気です。
さらにその辛さですが、
考えられないくらい辛いです。
おそらくほとんどの日本人には理解不可能。
なんでそんなに辛くする必要があるのか本気で問いたくなります。
唐辛子がよく栽培される韓国ならではの味付けと言っていいでしょう。
でも、後を引く味ですね。
そして韓国の味付けの要と言ったらニンニクですね。
(※ニンニクは마늘(マヌR)と言います)
かなりの食べ物にニンニクを入れて味付けします。(キムチもそうですし)
まるかんが韓国にきた当時、正直そのニンニクの量の多さに戸惑いを隠せませんでした。
だって…ニンニク臭いんですもん。
わたしが敏感なのもあるかもしれませんがね。
それは最初いたるところで感じていました。
しかし人間の慣れは恐ろしいものです。
今となってはニンニクが入っていないとなんか物足りなく感じてしまうのです。
【虎穴に入らずんば虎子を得ず】
この感覚です。
不思議なもんですが、
実際に住んでみるとニンニクも辛さも含めてうまいと感じるようになるんですね。
まるかん虎子を得ました。(+1UP)
前にインドに住むとあのインド人の独特な体臭に鼻が慣れると聞いた事がありますが
たぶんそれに近いでしょうか。
いずれにせよ人間の嗅覚にはあまり期待しない方が良さそうです。
韓国料理がたとえ!今は好きじゃなくても、
住んだらそれは大好物に変わるかもしれません。
と言った具合で今回はこの辺で。
今日習った言葉を整理しましょう
- 치킨(チキン)ーーーチキン
- 맥주(メッチュ)ーーービール
- 치맥(チメッ)ーーーチキンとビールの合体略語
- 마늘(マヌR)ーーーにんにく
※メクチュの補足情報
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ちなみに
【생맥주】(センメッチュ) = 生ビール
を言います。
センメクチュの생(セン)は生という意味。他にも생(セン)は色々なところで使えます。
単語例 :
생크림(センクリm) 生クリーム
생햄(センヘm) 生ハム
생방송(センバンソン) 生放送
생중계(センジュンゲ) 生中継
*注意
まるかんでは発音を表す(カッコ)部分に出来るだけ日本語を当てはめ、その上で不自然にならないよう出来るだけ近い発音になる様、一部アルファベット表記を使用しております。ご了承ください。
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